私は、開業にあたって数冊の『行政書士開業』本を読みました。
たいていは、『専門分野は絞るべき』と書かれています。
・・・でも、
自分には何ができるのか、
自分がいる地域で需要があるのはなにか、
そもそも行政書士の業務ってなにがあるのか・・・
開業してしばらくは[:?:][:?:][:?:]という感じでした。
知人に「行政書士始めたから!」というと
「行政書士って何するの?」と例外なく聞かれます。
「ん~~官公庁に提出する書類や、権利義務に関する書類を作る人だよ・・」
・・・と漠然とした答えしか返せません。
だって、やってみないと、どんなことをするのか本当に分からないんですもの!
今なら、ある程度は、聞かれた人に合わせて、
「建設業の許可申請だよ」とか「相続のときに遺産分割協議書つくるよ」
とか、答えるようにはなりましたが・・・
市販されている行政書士の開業本は、ほとんどが都市部での開業について書かれているので、私のような地方に住んでいる行政書士は、まるまる鵜呑みにはできません。
半分参考にしつつ、残りは自分で模索していくことになりそうです。
月別アーカイブ: 2006年7月
建設業許可の財務諸表
今週、とある建設会社の建設業の許可申請のために、今ある財務諸表を税抜きに組み替える・・という依頼をいただきました。
前回、許可申請されたときは、条件が足りずに断念されたそうです。
今回は、条件を満たしているようなので、再度チャレンジだそうです。
ちなみに、建設業の許可の要件は、
1:経営業務の管理責任者(許可を取りたい建設業で、まるまる5年=60ヶ月以上の経営者としての実績がある人)
2:専任技術者(その業務に関する一定の資格=いろいろな免許や経験年数など)
の二つが揃うことが、主な要件です。
他にも、財産的基盤(500万円)とか、誠実性とか・・・ありますが。
別の案件でばたばたしていたので、月曜日から猛ダッシュでやります。
今日は日曜日、久しぶりの梅雨の晴れ間なので、3日分の洗濯物を干さなければ!![:おてんき:]
ちびすけが熱を出しました・・・
まだ、今のところ夜は涼しいですよね。
でも、一番下のちびすけが、熱を出してしまいました。
生後6ヶ月でちょうど免疫がなくなるころで、
3人が3人とも、この時期に『初病院行き』です・・・
不動産屋を見てきました
貸家を探して、山鹿のほとんどの不動産屋を回りました。
半分の不動産屋は、『本当に商売人なの?』・・・と
疑いたくなるくらい、不親切な対応でした。
不動産やって、楽しそう・・・(大変かな?)
私だったら、また来てもらうために、もうちょっとましな
対応するのにな。。
と思うところが大半でした。
どんな業種でも、お客さん商売ということには変わりませんよね。
よいところが見つからず残念ですが、
あせって探してもろくなことがないので、
ぼちぼち探して行きます!
ちなみに、山鹿の貸家の相場は、4.5万~7.5万円くらいです。
東京とか、都市部ではもっと高いんでしょうね[:冷や汗:]
行政書士は自宅開業で行ける?
行政書士を開業するにあたって、自宅開業する・事務所を借りる・・・などの選択肢がありますが、普通は事務所を構えますよねぇ。たいていは。
私の場合は、とにかく、登録しようと決めてから、県の行政書士会に電話したのが2日後、書類を提出したのが3~4日後でしたから、事務所を借りる暇がありませんでした。
それに加えて、第3子がまだ、生後6ヶ月で授乳中ということもあり、子どもを保育園に預けて、全く家を離れて・・・・というのを今の時点ではしたくなかったので、自宅で育児をしながらの開業でした。
・・・お客様の中で、これをお読みになると「仕事大丈夫か?」と思われそうですが[:冷や汗:]
仕事はしっかりやれます。書類を作るのはたいてい、子ども達が寝てしまった夜中ですし、子どもは・・お客さんと打ち合わせのときなんかは、主人のお母さんのところで預かってもらっていますし、役所などへ書類集めに行くときは、連れて行っています。
それで、相続人調査のための『戸籍謄本請求の職務上請求書』なんかを使ったりするんですが、きっと、役所の人も
本当にあなたが行政書士?[:!?:]って思ってるんじゃないかな・・
まさに、子連れ行政書士です[:おはな:]