平成25・26年度、定期競争参加資格審査インターネット一元受付

2年ってあっというまですね。
今年は、全国一斉!?指名願い定期受付の年です。10月1日に国交省HPにて、各省庁インターネット一元受付の手続きについて発表されました。
うちの事務所は、建設工事・コンサル等の両方あるのですが、まずは、建設工事のほうを・・・と、手引きをダウンロードして印刷しましたが、260ページ以上・・・
代理申請の箇所にさーっと目を通しましたが、両面印刷にしても、1.5センチほどの厚み><
ちょっと読む気が失せました。11月から受付開始、もうすぐです。
指名願いを出して、入札に参加し、落札する!←これが、経審を受ける業者さんの目指すゴールですから、抜かりなく業務をこなさねば!
というプレッシャーも相まって、定期受付の年は肩の荷がぐっと重くなります。
1.5センチ厚の手引きを読みたくない方、当事務所では国家機関・熊本県下の各市町村・事務組合等、指名願い提出業務、やっておりますので、お気軽にお声かけ下さい^^

国土交通省:平成25・26年度 競争入札参加資格審査申請 発表

早いですね。こないだ平成23・24年度分の競争入札参加資格審査申請(指名願い)の受付が終わったと思ったんですが、もう、次の発表が6月29日付けでありました。
建設工事、測量・建設コンサルタント等業務 いずれも受付期間は同じようです。
インターネット一元受付は、
(パスワード申請受付) 平成24年11月1日~
(プログラムダウンロード) 同上~
(申請用データ受付) 平成24年12月3日~
文書郵送・持参受付は、
平成24年12月3日~ となっています。詳しくは、国交省サイトをご覧下さい。
指名願いの書式は、ほとんどが統一様式(私は日本法令で購入しました。)に対応しているんですが、ちょこちょこ、独自様式(財務省とか・・・)を設けているところ(市町村等でも)があるので、ひとつひとつの書類が難しいわけではありませんが、頭が混乱します。
また、2年ごとの隔年受付ですので、前回の書式・記載方法がそのまま使えるとも限りません。
提出先官公庁が数十箇所ある場合など、書式・必要書類・締め切り日・提出先等の調査だけで数週間~1ヶ月ほどかかります。
また、受付期間が12月~翌年4月頃までとバラバラで、ずっとだらだらと続きます。行政書士業務の中の「マラソン」って感じです。

7月1日から書式が少し変更に

経営事項審査の書式中、別紙3(その他の審査項目(社会性等))が、やや内容が変更されました。
熊本県庁監理課:経営事項審査制度の改正に伴う申請書様式の変更について
国交省:建設業法施行規則の一部を改正する省令等について
とにかく、経営事項審査において、社会保険未加入業者さんは減点幅がこれまで以上に大きくなります。
今までは、
健康保険及び厚生年金保険加入の有無 という1つの項目で未加入の場合は減点対象だったのが、
これからは、
健康保険加入の有無
厚生年金保険加入の有無
 という別々の2項目に分けられ、それぞれに減点対象となり、減点割合が増えたのです。
普通は会社が社会保険加入する時って、両方一緒に入るでしょうから、入っていらっしゃらないところは、社会保険加入していない限り、社会性の項目(W点といいます)においては、他の社会性の項目でどれだけ頑張っても、0点のままとなります。
経営事項審査時だけでなく、今後は、建設業許可の更新時等にも、社会保険加入の指導が行われるということです。