会社設立の知識 その1

新会社法(今年2006年5月1日施行)になってからの、株式会社設立について、ちょっと書きたいと思います。
私も行政書士になる前は、会社の代表取締役・・・なんて、別世界のできごとだと思っていました。
すごいお金持ちか、すごいアイデアをもった起業家しか、会社設立はできないのだと・・・
だけど、行政書士になって、会社設立について勉強し、お客様の会社設立に関わっていくうちに、
会社設立が決して、別世界のできごとではないんだなぁ、と感じています。
今日は、会社設立の流れについて。
================================
株式会社設立の大まかなスケジュール
(発起設立の場合)
発起設立の場合は、以下の手順ですが、募集設立(発起人以外の人に、出資を募り株主になってもらう設立方法)の場合は、多少異なりますので、ご注意下さい。
ただし、発起設立(発起人=出資者)での設立の方が一般的です。
1 会社の基本事項を決める
2 会社の印鑑を注文する
3 定款を作成する
4 公証役場で定款の認証を受ける
5 出資金を銀行に払込み、調査報告書を作成
6 代表取締役や本店所在場所を決定する議事録等を作成
7 法務局で設立登記申請をする
8 登記補正日・登記完了
9 税務署や役場への届出をする
==============================
こんな感じで設立の手続きが進みます。

会社設立の知識 その1」への2件のフィードバック

  1. 有働先生、こんにちは。
    津田拓也です。
    会社設立の知識、とても参考になります☆
    これから少しずつ勉強していこうと思っている分野ですので!
    ランキングぐいぐい上がってますね↑↑
    応援してます!
    ぼちっと!

  2. 津田さん!毎度ありがとうございます(*^_^*)
    やっぱり更新、新規投稿を続けると、効きますね・・

コメントは停止中です。